Give me Butterflies

SixTONESにHysteriaで落ちた洋楽オタクのブログです。

洋楽オタクの私にSixTONES がgive me butterflies した話。

しがない洋楽オタクのブログを読んでみようと思って下さってありがとうございます。

Hysteria がカップリングとして世に放たれるこのタイミングでまっったくジャニーズ王国から遠い場所にいたわたしがどうSixTONESに落ちるに至ったのか、そろそろ記憶も失われつつあるので備忘録としてこのブログに綴ろうと思います。

そもそもSixTONES関連のツイートを一切していないこのアカウント(これしかない😅)でいきなり愛を語るのもどうなんだと思ったのですがファンの方々と関わり合いを持っていきたいと思ったのでこのアカウントからですが自分のことを発信しようと思います。

 

ブログは初めてなのでアホっぽい文章、ご容赦ください。

 

ブログのタイトル通り私はガチガチの洋楽オタです。

大好きなのはZara Larsson,Lorde,selenaなどなど、、、、語るときりがないので泣く泣く私の中の岡部さんが割愛します。

 

とにかくジャニーズ、なにそれ美味しいの?な環境で育ったこともあり嵐さん以外誰がどのグループにいるのか何人グループなのかも危うい、そんな状態でした。

今も多分たいして変わっていません。。

勉強します。

 

SixTONESとの出会いは去年の8月です。

ということはデビュー発表がきっかけか?と思った方もいらっしゃるかと思います。

残念ながら大ハズレです。

お恥ずかしながらデビュー発表していたことすら知りませんでした。

 

その日私はとてつもなく暇を持て余していました。

そして普段なら絶対に見ないであろうYouTubeのオススメに出てきた一本の動画の再生ボタンを本当に何気なく押したのです。

今考えてもなぜ再生してみようと思ったのかは本当に謎で運命の巡り合わせってすごいなあと思っています。

 

動画はどうやら旅行企画なようでそれも私はシリーズの途中から見てしまっているようでした。順番間違えたけどまあいいかと思いながら見ていると大柄な男たちが浴衣でフラフラしながら寝起きに踊っているカオスな絵面が。

 

「???????」

 

私の頭はひたすら疑問符で溢れました。

でも動画を止めるという選択肢はなくて。

 

だってよくわからんけどおもろい!!!!

 

最近のYouTuberはグループなんだなあなんて的外れなことを考えながら、ですが。

他のも見てみよ!といくつか動画を見ているうちにやっと気づきました。

 

ジャニーズなの?!?!

 

しかもジャニーズJr????????

それって小学生の子たちのことじゃないの????

どゆこと?????

 

Google先生は本当に偉大です。

そこで初めてJrの仕組みを知りました。

 

そしてまた驚いた。

メンバー全員知っていたのです。

たまにRの法則を見ていました。

ジェシーシャイボーイでクールなイメージがあったのにAHAHAボーイになってる。

黒の女教師や幽かな彼女、GTOも見てた、、

というか出てたのジャニーズだったんだやっぱりすごいな。

ダウンタウンDXかな?あんまり覚えていないけど京本政樹さんが出ていたときに息子がジャニーズでみたいな話をしていて

へ〜

って思ってたけどこの人か!!!!

 

 

待て待て待て

 

 

わたしバカレア見てた!!!!!!

たしか中1の頃めちゃくちゃ流行って疎いわたしも友達に勧められてドラマを見てました。

あれジャニーズやったんかい。。。。。

 

それから驚いたついでに3日でパフォーマンス動画以外のすべてを観ました。

面白すぎた。

ここでハマったと言ってもいいかもしれませんがもうひとパンチ足りていなかったように思います。

単純にYouTuber的に動画を観るファンにはなっていたと思いますがファンクラブに入ったりするところまで高まり切れていませんでした。

 

なぜなら最後までパフォーマンス動画を避けていたからです。

理由は単純にがっかりしたくなかったから。

私はそもそもアイドルという存在に魅力をあまり感じていませんでした。

それに完全にジャニーズをなめていました。

中学生の頃ONE DIRECTION が爆発的に流行っていてboys boys❤️❤️❤️❤️と騒いでいた時期もありましたが彼らはいわゆるジャニーズ的アイドルとはまた違うような。

私的分類ではありますが。

どうしてもジャニーズに固定概念的に基づくイメージが私の頭には付き纏っていました。

それはキラキラで未熟な魅力というか。

歌もダンスも飛び抜けてはいないけどその笑顔やキラキラが眩しくてだからこそ応援してしまいたくなるそんな魅力のある存在。育ゲー的感覚もあったりするのかな?知らんけど。

決して批判しているわけではなくて、あえて包み隠さずに言えば、コンサートで口パクをしている人の何を聴きに行っているのかな?

それで盛り上がれるのか?????

と本気で疑問に思っていました。

アイドルに恋をして恋愛の報道が出ると大泣きしてご飯も喉を通らないだとかアイドルをみて可愛い!!!!と叫ぶことも全く理解できませんでした。

いわゆるアイドルの魅力は私には必要ないと思っていましたしとにかく苦手意識がありました。

批判というよりもただ知らなかったのです。

 

こういった理由からキラキラされたら目眩がするし避けておこうくらい、あとは単純に音楽の好みではないからという理由で20年間ジャニーズに見向きもしていませんでした。(向いていないつもりで実は色々なところで出会っていた、出会わされていたというのがジャニーズの凄いところですよね)

 

ところがどっこい。

今はジャニーズのコンサートがどれだけ完成されたものか理解しましたし(SixTONESのにしか行ったことありませんが。。)わたしもメンバーに熱愛報道が出た日には2日ほど(それ以上もあり得るかも)寝込む勢いです。

もちろん写真を見てかわいい!!!と叫び散らかしています。

 

わたしは好きな歌手をアーティストとして応援してきた歴が長いので今もどちらかと言うとそのスタンスを保っているつもりです。ただJustin Bieber にお熱だったときSelena との交際をJELENA!!!!と応援して信者みたいになっていたような勢いは多分SixTONESにはなくて、熱愛出たら普通に落ち込むかな、もちろん好きな人と幸せになってほしいけど知りたくない、、

うちわやアクスタなど買うのを戸惑う自分がいてまだ買ってはいませんし多分この先も買わない(たぶん)けどそういう応援の仕方も楽しいんだなと思うようになりました。

純粋にSixTONESの音楽に身を浸す瞬間がたまらなく好きだなと思うようになりました。

 

遠くから自分の知らない世界を見ていると理解できないだとか無知が故に生まれる負の感情があって、それがどれだけ自分の思い込みや作り上げた虚像であるかがわかりました。

 

話がだいぶ逸れたので戻します。

私は動画を見ながらコメントを読むのが大好きなのですが動画を見てるうちに幾つかのコメントが気になりました。

もはやなんの動画だったのか忘れたのですが

 

「Hysteria が見たい」

 

Hysteria ってなんて素敵なタイトルなんだろうと思いました。

ヒステリー、病的興奮

きょも と同じで中二病が入ってるのかもしれません。1DのStockholm syndrome とかもタイトルからして私の中で大優勝。

ちょっと暗くて怪しげなものに惹かれるのかな?

タイトルで曲に惹かれてこれは聴いてみたいなと思いました。

 

とりあえずApple Musicで検索。

SixTONESすらヒットせず。

ジャニーズって配信してないんだっけ、と気づいて次にダメ元でYouTubeで検索してみました。

すぐ伝説のメンカラ衣装の動画が見つかりました。(これ今思うと公式動画じゃないな。。)

 

始まりのバサバサっというイントロ?から心を持っていかれました。

怪しくて心が乱されるメロディ。

とりわけ真っ赤な衣装のジェシーに目が行きました。

 

ジェシーこんなかっこよかった?????

 

AHAHAなジェシーしか知らなかったのでギャップで頭が大混乱。

手足が長くてダンスが映える、映える。

妖しく不思議に動く四肢と圧倒的な歌唱力。

あと英語の発音綺麗で違和感なく聴ける。(これは本当に大事)

 

鮮烈な衝撃でした。

衣装はさておき、ね。

というか一周回ってあの衣装の不思議で宇宙人ぽい感じ世界観にあってるななんて思ったりもします。

あとチェンエラのオープニングでのパフォーマンスも秀逸の一言。

 

 

「目と目が合えばYou give me butterflies 」

 

私はAriana Grande のHoneymoon Avenue が彼女の曲の中で一番好きです。

すれ違う恋人の切ない歌です。それをドライブというか道のりというかそういうものに掛けてて素敵なので聴いたことない方是非!!!(謎の宣伝)

唐突になぜこの歌を持ってきたかというと

 

Hey, what happened to the butterflies
Guess they encountered that stop sign
And my heart is at a yellow light, a yellow light

 

蝶々が出てきます。

しかもyellow lightとかHoneymoon Avenue に共通するなあとHysteria を聴いた時にぼんやり思いました。

 

これは英語のイディオムでお腹の中で蝶々が羽ばたくとザワザワソワソワして落ち着かなくなって恋のときめきを起こすというやつです。(恋に限りませんがここではそういったドキドキかな)

心をザワザワさせる正体は蝶々ってなんだか素敵じゃないですか?

とりあえず私はこのButterflies in my stomach という表現が無条件で大好きなのです。

Ariの歌では蝶々は止まれの標識に出くわして羽ばたくのをやめてしまったようですが

 

ジェシーがyou give me butterflies と歌った時に私はジェシーと目があったのだと思います。

その瞬間に私のお腹に蝶々が羽ばたきました。

 

好きな音楽に出会うといつもゾワゾワっと身の毛がよだって少し心が浮くような感覚に陥るのですがそれはまさに6羽の蝶が私のお腹で羽ばたいて体がザワザワドキドキワクワクする感覚。

 

初めて聴いた曲、観たパフォーマンスがHysteria というやや特殊なハマり方だとは思いますがきっとこれでないと蝶は羽ばたかなかったなと思います。わたしの琴線に触れてかつてないほど大きな音で鳴り響きました。

 

私に宿った蝶々たちは未だに私のお腹で大暴れしています。

落ち着くことをまるで知らないみたいです。

 

それから色々と調べるうちにSixTONESが辿ってきた軌跡を、ずっと支えてきたファンの方々からそのカケラを垣間見てやるせなかったり悔しい思いを感じとったりもしました。

 

正直必死で抵抗をしていました。

自分がジャニーズにハマるなんて有り得ないことだと思っていました。

でも人生何が起きるかわからないですね。

こいつら間違いないなと思ってしまいました。

本当に不覚、不本意

でもそこに身を委ねることにしました。

デビュー前のタイミングでこの決断をしてデビューの喜びを共にに分かち合えたことは本当に良かったと思っています。

 

えげつない早起きをしてImitation RainのMVを見たとき私にはこれじゃなきゃだめだったと強く感じました。わたしの中で特に音楽に関しては自分の感性は絶対で蝶々が羽ばたかなければそれまでだなという風に考えているからです。

NAVIGATORのMVも同じ監督さんということで

あああああ、なんて最高なんだ

と思いました。

アイドルのMVにおいて顔がよく見えるというのはとても大切だと思います。でもわたしにはそれはあまり重要ではなくてだからこそ歌を聴かせる、世界観に迷い込ませるMVで勝負してきたところにやっぱり降伏だと感じました。

あとは純粋に音楽としての完成度。

アイドルのセオリー的にソロ→ユニゾンがあると思うのですがそれを完全に超えてる。

すごい本当に。

北斗くんはよくブログやテキストでファンが恥ずかしく無いものができた、だったりよくそういう言葉を紡ぐイメージがあります。

正直SixTONESにハマった時、誰にも言えないなと思いました。なぜかわからないけどジャニーズを好きなことを人に話すことが恥ずかしいと思いました。

それから今まで散々否定してきたアイドルに今更ハマる自分に対しての恥ずかしさもありました。

 

今は大声でこんな素敵で無敵なグループがあるんだよとメガフォン持って叫び回りたいくらいです。それに値すると本気で思います。

SixTONESには自信を持ってほしいしファンも自信を持って応援すべきなんだと思いました。

 

毎日SixTONESに驚かされたり興奮しながらもふと、私の中の蝶々たちはいつか止まれの標識に出会ってしまうのかなあと思うことがあります。無いとは言い切れないしある意味アイドルは儚いものであるという覚悟も一定必要なのかなと感じてもいます。

そんな日は一生訪れないでほしいと願いながら、ただ今この瞬間はとてつもなくSixTONESにドキドキワクワク、そしてどうしようもなくザワザワと心を乱されるのです。

 

長々と読んでいただいてありがとうございました。

わたしにSixTONESが刺さったように今までジャニーズを避けてきた人たちにこそ最大に刺さるグループじゃないのかなと感じます。

これからはファン、team SixTONESの一員としてその広がりへの勢いに加勢できればいいなあと思います。